こんにちは。ざきです。
先日スーパーで生きたシロウオが売っていたので買ってみました。
そういえば私、人生初の踊り食い・・
※動画も掲載しているので苦手な人はご注意ください。
シロウオの踊り食いとは
シロウオを生きた状態で食べる事。
(噛んで食べる派と、飲み込んで喉ごしを楽しむ派があるらしい。)
福岡博多の名物料理
素魚(通称:イサザ)
スズキ目ハゼ科の海水魚
2~4月が旬
シロウオは死ぬと著しく風味が落ちるため、水と酸素を充填したポリ袋に入れるなどして生きた状態で販売されています。

死んだシロウオは白色に変色していました。
シロウオの食べ方
調理する場合は、かき揚げ、天ぷら、卵とじ、お吸い物、炊き込みご飯、酢の物、煮物など
アク取り網で小皿に移しました。

お水でサッと洗ってます。
まずはそのまま
うん・・食べ辛いw

逃げ回る魚を見てると、何だか進撃の巨人になった気分・・
とりあえず噛んで食べました。
お味はとても淡泊。塩味もなし。
噛むと苦みを感じるそうなんですが、とくに苦味はなかったです。
食感はツルツルで超滑らか。
新鮮すぎて、噛むとコリコリを通り越してザクザクという感じでした!
(表現、ザクザクで合ってるのかな・・?)
骨の食感はありませんでした。
醤油
シロウオ大暴れ。
醤油をかけるとビチビチ暴れまくり、周辺が醤油だらけになりました。
「お魚さん・・ごめんなさい。」と思いつつ、やはりお魚と醤油の組み合わせは間違いなく美味しい。
卵黄と醤油
ポン酢やめんつゆ等いろいろ試してみましたが、『醤油&卵黄』の組み合わせが個人的に好みでした。美味しい!
日本酒
日本酒に投入して『踊り酒』
ふぐのひれ酒や蟹の甲羅酒は大好物なんですが、こちらはただ生きたシロウオを投入しただけので特に味の変化もなく・・
喉ごしを楽しみたい人向けかな?
生食は危険?


以前「シラウオ」の生食が原因の寄生虫症「顎口虫症」の集団罹患事故があったそうです。
シラウオ(白魚)とシロウオ(素魚)は似ているので勘違いされやすいですが、まったく別の魚。
確かに河口域に生息するシロウオにも異形吸虫という寄生虫が罹患している可能性があるのですが、顎口虫とは危険性に大きな差があり、今回の事故をもって「シロウオの踊り食いは危険だ」とするのは大変な誤解です。
「TSURINEWS」より引用

心配な人は加熱して食べましょう。
ちなみに、残りはお吸い物と卵焼きにして食べました。
加熱すると食感がふわふわになり、これはこれでとても美味しい。
感想
『美味しい』と『罪悪感』が半々でした。
横で見ていた娘が「お魚さん可哀そう・・」と言っていたので、「いつも食べてる大きなお魚さんも牛さんも豚さんもみんな生きてたのを食べさせてもらってるんだよ。ご飯を食べる時はちゃんと感謝して頂きますとご馳走様しようね。」と教えておきました。
ご馳走様でした。

これが食育ってやつか・・!